ゼロイチ構築

スキルの習得には3段階ある

こんにちは。レオです。

ビジネス然り、習い事など、
何かしらを実践するうえで、
「スキル」を磨いていくことが
大事になってきますよね。

今は「スキルを習得したい」
という人が非常に多いので、

今日はスキルの習得には3段階のステージがあるんだよ!ってことをお伝えできればと思います。

スキルは
「一朝一夕で身につくものではない」
というのは誰しも分かっているとは思いますが、

スキルにも
「ステージがある」ということを
きちんと理解している人は少ないと思いますので
これを機に覚えていってください!

早速ですが、
「スキルの3段階」は次のとおりです。

再現性:確実に一定の結果を出せる「」を会得する
独自性:その人ならではの独特の「」が付けられる
深層性:その人の人生全てが含まれ「」が出る

順番に解説していきます。

①再現性について

これに関しては、
「こういう風に売ったら、このくらい売れるな」
という「型」を実際に覚えた状態のことです。

ライティングで例えるなら、
「セールスの型」を覚えると、

どんな商品だろうと、
「一定の結果が出せる」
というのが分かります。

この「型」は
ある程度普遍的なものですので、
「教える」ことができます。

よくインスタで、
物販のコンサルをやっている主婦さんとか
アフィリエイトのコンサルをやっている起業家などがいると思いますが、

あのような
「スキルを教える講座とかスクール」みたいなものです。

ちなみに
その講座やスクールが全部ダメって言っているわけじゃないので勘違いしないようにしてください。

これがスキルの3段階の1段階目ということです。

ただこの「型」は
言い方を悪く言うと「猿真似」に近いので、

こればかりやっていると、
「他の人との差別化」に苦戦します。

人によっては、
「自分の存在意義ってなんだろう」とか
「このまま同じことでやっていけるのか?」みたいな疑問や迷いが出てきます。

現状、そうなっている人は
次の段階に進まなければいけません。

じゃあ、その次の「独自性」とは?

②独自性

これは「その人ならでは」のものです。

ライティングで言うなら、
ワードセンス、話のリズム、テンポ感、空気感などの「個性(オリジナリティー)」が入ってくる段階のことです。

これは「正解」があるわけではありません。

なので、
①の再現性みたく、
「こうすればこうなる」はありません。

感覚的な部分になるため
「技を伝授する」みたいなイメージです。

ですので、
「教える」のは少し何度が上がります。

この独自性を身に付けていくには、
独自性を持っている方と、

長く時間を共有し、一緒に過ごしながら、
その感覚を肌で感じていくことが重要です。

僕のメンバーの多くが、
札幌にいるのはそういう理由でもあります。

もちろん、
札幌以外の方もたくさんいますが、
独自性を身に付けようとしてる方ほど、

定期的に会いにきたり、
電話を繋げながらミーティングすることが多いです。

その会話や時間共有を通して、
日々どういうことを考えて、
何を意識して過ごしているのか?

そういったものを
僕は「空気感」伝え、

メンバーは
「空気感」を感じて
「自分の味を表現できるようになる」ことが重要なのです。

この段階は
「型」ではなく「技の伝授」なので、
日々使っているチップそのものが生まれ変わります。

この領域になると、
心と技術的な部分は一気に向上するので、
他人と比較する必要がない段階になります。

この独自性が身に付けられれば、
いよいよ最後の段階に行く必要があります。

③深層性

最後の深層性に関しては、
ライティングで言うなら、
「人生すべて」が言葉に乗っかっていることです。

内側から「これを伝えたい!」という
想い、理念、エネルギーが湧き出てきて、
「生き方そのもの」が全ての言葉に乗っかっている状態。

ビジネスをしている時の自分とか、
誰かをワザで動かそうとか、
そういう思考ではなく「生き方そのもの」のこと。

この段階に行くためには、
表面的なスキルや知識、
ノウハウやテクニックだけ磨いてもダメ。

自分自身の意識や
潜在的なものを何段階も深くして、
日々の生き方を変える必要があります。

そうしていくと、
ひとつひとつの文章に深み(味)が出てきて、

その人の文章を読んだだけで
“インスパイア”されるような文章になります。

ちなみにこの段階には条件があって、
自分の力だけでこじ開けるのは無理があります。

自分の味を出し、
“インスパイア”されるような文章を書くには、
まず自分が誰かに”インスパイア”されなければいけません。

そして、
もう一つ条件があります。

「一生かけて、深め続ける」
という決意が必要です。

そう。
このフェーズに「終わり」はないんです。

②は「技の伝授」でしたが、
③は「道にする」ということ。

「術」を「道」にしていく。

最近も僕はビジネスを通して、
その人だけのオンリーワンの人生を一緒に創っていっていますが、

人や時代、またはそれ以外のことよって
今までのやり方が通用しないこともあるし、

ビジネスを通して、
その人の人生がより深まり、
これからの人生がより光り輝くように、

と思って関わっているので、
毎日が学びの連続で、常に鍛えられています。

多くの人の人生に深く触れることで、
自分のエネルギーにしていくイメージです。

どんなスキルであろうと、
最終的に目指すべき場所は「道にする」ことです。

「自分自身の本質的な価値」を高める。

それがあらゆるスキルを
より深く鋭く向上することに繋がります。

一緒に、「自分だけのビジネス道」を歩んでいきましょう!